2011年01月28日
にせキビタキ
枝にとまる姿を下から見ると、黄色のノドが見える。
ちょっとキビタキのようなコイツは、特定外来生物のソウシチョウです。
例えば、ブラックバスのように在来種の魚を食べてしまったり、生息環境を奪ってしまうようなヤツは、当然特定外来生物でいいと思いますが、このソウシチョウってそんなに悪いヤツには見えません。
ちょっとおっとりしてるような性格で、適度に地味で、適度に派手。
他の野鳥の卵を食べたり、生息環境を奪ったり、大群になって農作物を荒らしたりするようでもないし。。。
もちろん、他種と交配することもないでしょう。
人間が持ち込み、元々渡り鳥ではないかもしれませんが、飛べる鳥なら国境に関係なく生息環境を広げることもあるだろうし、コジュケイなんてすっかり日本の野鳥になってるし。。。
Wikipediaには、「営巣場所が競合するウグイスやオオルリが駆逐される危険があり」ってなってますが、どうなんでしょうね~。
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Posted by Aoji at 17:38│Comments(0)
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