2013年03月06日
オオきいと言われても。。。
ほとんど野鳥がいなかった昨季の冬と比べると、今季はたくさんいるね~! なんて言っていましたが、年を越したらなんだか減ったように感じます。
で、今冬に気になっている冬鳥の二種類が今回のネタです。
それは、オオアカハラとオオカワラヒワです。
名前は聞いたことがありましたが、真剣に調べたことがなかったのですが、正月にBさんが公園に来た時に見せてもらったアカコッコのように頭が黒いアカハラ?が気になり帰宅後に調べると、あれがオオアカハラなの?って気持ちになりました。
ただ、日本で繁殖する漂鳥のアカハラと比べて、クチバシがちょっと長くてオスはより頭が黒くて背はオリーブ色が強いとなってますが、ネット上でオオアカハラと言って出ているのは、よく冬に見かけるアカハラと変わらない感じなのがほとんどです。
ウソとアカウソのように色が分かりやすく違えばいいのですが、識別は難しいようですね。
ただ、気持ち的に「より珍しい種類であって欲しい」という願望もあって、オオアカハラだと言ってる人が多いようにも感じます。
数年前の冬に撮ったアカハラ♂ですが、この感じでもオオアカハラと言っているようですが、本当にそうなのか不明です

ちなみに、最近見たアカハラ♂も、頭の黒さやクチバシの長さは、このくらいでした。
で、もう一つのオオカワラヒワですが、先日Aさんとオオアカハラの話をしている時に見せてもらったカワラヒワの写真が、オオカワラヒワですか?と聞かれてコカワラヒワ(カワラヒワ)じゃないでしょうか。ってあまり考えもせずに答えてしまいましたが、その後見た I さんのブログにも「オオカワラヒワだと思う。」というのが出ていて、ちゃんと調べて見ました。
こちらも識別は難しいようですが、ちょっと大きくて3列風切り外縁の白が目立つとのことです。
昨年の11月に撮ったものですが、左のは背面が見えなくて不明ですが、右のはオオカワラヒワっぽい気がします。
この写真はクリックすると拡大します。
Posted by Aoji at 00:37│Comments(2)
この記事へのコメント
カワラヒワと一緒にいるとこを見ましたが、、オオカワラヒワはひとまわりでかかったです。
変異 とは - コトバンク より引用
> 変異が不連続な地理的集団はふつう亜種として取り扱われ,遺伝的にも異なる集団であると考えられている。
WEBで公開されている中村浩志氏の文より引用
> オオカワラヒワ、カラフトカワラヒワ、コカワラヒワの3亜種ともに図に示した一定の幅内に入ってしまい、連続的変異を持っていることがわかった。
そのうち亜種ではなくなるのでしょうか?
変異 とは - コトバンク より引用
> 変異が不連続な地理的集団はふつう亜種として取り扱われ,遺伝的にも異なる集団であると考えられている。
WEBで公開されている中村浩志氏の文より引用
> オオカワラヒワ、カラフトカワラヒワ、コカワラヒワの3亜種ともに図に示した一定の幅内に入ってしまい、連続的変異を持っていることがわかった。
そのうち亜種ではなくなるのでしょうか?
Posted by いもぴざ at 2013年03月06日 07:25
いもぴざさん こんばんは。
カワラヒワは群れでいるので、一緒の所を見て比較するチャンスもあるかもしれませんね。
が、オオアカハラがアカハラと一緒に見れることはまずないでしょうから、こちらの方が難しそうですね。
ただ、同じ人間でも、オオイモピザとコアオジみたいに個体差があるので、大きさの比較も簡単ではないかも(笑)
亜種でなくなるかどうかは、研究者が勝手に決めてくれると思います。
カワラヒワは群れでいるので、一緒の所を見て比較するチャンスもあるかもしれませんね。
が、オオアカハラがアカハラと一緒に見れることはまずないでしょうから、こちらの方が難しそうですね。
ただ、同じ人間でも、オオイモピザとコアオジみたいに個体差があるので、大きさの比較も簡単ではないかも(笑)
亜種でなくなるかどうかは、研究者が勝手に決めてくれると思います。
Posted by Aoji
at 2013年03月06日 20:02

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